タンクローリーや高所作業車両など、いわゆる作業用特殊車両は一般的なトラックなどと比較するとかなり新車での販売価格が高くなっています。コンクリートポンプ車も同様で、作業用のギミックが詰め込まれていることを考慮しても高額な自動車であることは間違いないと言えるでしょう。ですがコンクリートポンプ車は、一般的な普通自動車や軽自動車と同じように中古車として販売されています。中古なら新車としての販売額が高いコンクリートポンプ車であっても安く買えるようになっていますので、あまりお金の無い会社や業者がコンクリートポンプ車を社として所有したいなら、新車だけでなく中古車も購入対象にすることを推奨します。
作業現場で利用する車両なので、中古だと古さや不備による事故や故障が怖いといった方もいらっしゃるでしょうが、30年以上前に作られたコンクリートポンプ車であっても現役で活躍しているなど、耐久性や故障率の低さに定評のある車両でもあるため過度な心配は必要ないと言えるでしょう。むしろ新車であっても中古車であっても壊れるときは壊れるくらいの感覚で利用するのが賢いといえるので覚えておいてください。実際に店舗までいかなくても、中古の作業用特殊車両の紹介と購入注文をインターネット上で行なえるようにしているといった、中古車販売店も少なからず存在しています。自宅や職場の近くに中古の作業用特殊車両を取り扱っている店舗が無くても安心だと言えるのです。